こんばんは。久しぶりの投稿になりますね。
最近、どんどんお客様が減ってます、、、
しょうがないですよね、多分どの会社も辛い時期!
パイロットが普段、管制官とどのようなやり取りをしているのか
まず私たちパイロットは管制官のことを“ATC”(Air Traffic controller)と呼びます。
まずイニシャルコンタクトと呼ばれる挨拶を行います。
“Tokyo control, Japan air100”のように相手を呼んで、こちらの便名を伝えてから始まります。
基本的に飛行機が行動を起こす場合はATCからの許可が必要です。
1番最初にもらう許可をクリアランスと呼び、行き先がどこどこの高度は何feetですよーと言われます。
それからは地上走行、離陸と許可を取っていきます。もちろん着陸まで。
もしこの許可を貰わないで、動いてしまったらどうなると思いますか??
航空法違反になるんです!!
上空でもそうなのですが、基本的にATCからの指示を守れないと航空法に違反したこととなり、罰せられます、、、
ここら辺はかなりシビアで、起こりやすいのでパイロットはかなり神経遣ってます。
昔にテネリフェ事故というかなり大きな事故が起こってから、CRMというスキルも注目され、現在はみんな活用し、管制違反を未然に防ごうと頑張ってます。
CRMスキルについてはまた今度詳しく書きますね。
このように管制官とのやり取りはパイロットにとってかなり重要で、身構えてしまいますが、”いってらっしゃい“や”お疲れ様でした“などの温かい言葉を掛けてくれることもしばしばあり、嬉しくなります。
このようにお互いが思いやりを持って、会話を行えばより良いやり取りが出来ると思います。
最終的にはコミュニケーションですので、相手が何を考えて自分に何をして欲しいのかを考えられる様にしていきたいですね。
もっと具体的に知りたいよーという方はTwitter でご連絡下さい!
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