こんにちは、いよいよ今年もゴールデンウィークがやってきましたね。
今年はどの航空会社も運航便数を増やしている様なので、たくさん旅行して楽しい連休にしてくださいね！
コロ助は少し遅れて連休を取得する予定ですので、ゴールデンウィークはバリバリ働きます！！！
先月の本はこちらから
『人生の教養が身につく名言集』
この本は「ライフネット生命」の代表取締役社長である 出口治明 さんの軸となる考えや参考にしている名言に焦点を当てたものになっています。
多種多様の偉人の名言を引用していて、確かに教養が身につきそうな内容でした。
教養の定義はこの本の冒頭でも書かれていますので、色々思うことはありますが割愛したいと思います（笑）
今回の本のモデルとなっている「出口治明」さんは京都大学を卒業後、日本生命に就職し様々な経験を経て６０歳を迎えた時期にライフネット生命の代表取締役社長に就任しているので、人生経験も豊富で一般社会人のコロ助自身も学ぶことが多かったです。
それでは本書内の一部から印象に残った箇所を紹介していこうと思います。
I’m ready を作っておく
名著『君主論』で知られるイタリア出身のマキャベリという人がいます。
マキャベリはフィレンツェ共和国の外交官として活躍していましたが、軍事問題で失脚後に『政略論』で次の一文を残しています。
「運命は誰にでも微笑む。でもそれがいつ来るのかは誰にとっても予測不能。」
出口さんもこれまでの人生経験から 人生はタイミング だと感じていて、いつチャンスが訪れるかはわからないので、次のような考えを実践しているそうです。
「常にI’m ready(準備万端)」
幸運の女神は誰にでも微笑むがそのタイミングまではわからないので、いつ幸運の女神が来ても良いように、毎日自分の健康管理を行い勉強もしてチャンスを見逃さないように心がけているそうです。
この考えは本当にそのとおりだと思っていて、コロ助はパイロットとしてチャンスもそうですが、ピンチに対してもこの考えは通用すると考えています。
やはり安全管理をする上で、常に何が来ても大丈夫なように準備をしていることは欠かせません。
ビジネスマンであれば、この考え方はチャンスを掴むために通用するんですね。
まとめ
名言から偉人にたどり着き、その偉人について調べるという流れができる本なので、そういう意味で教養は磨かれていくのかも知れません。
他にもパイロットに関する知識を話している箇所があり、かなり的を得た知識だったので感心してしまいました（笑）
本当に役に立つ色々なことを知っている方ですので、学べることが多くて面白い本となっています。
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