天気が悪い日にはあれを見よ!

趣味

みなさんこんにちは、大雨注意報が出ているのを見ていつしかの訓練生時代を思い出していたコロ助です(笑)

予め言っておくと今日の内容はパイロットを目指している人向けになっておりますのでご了承ください。

天気が悪い日の話

訓練生の時、VFRでの訓練課程だったのでフライトはキャンセルになって喜んでいたコロ助。

この気持ちは仕事あると思ってたのに、急遽休みになった感覚に似ていると思います。

そんな中、教官から出された宿題「今日のRJTTのMETARやTAFまとめてきて

え、ちょっとダルそう、、、とか思っていると、天気悪すぎてめっちゃSPECI報とか出るし、普段見ないような略語出るしで普通に疲れました(笑)

翌日、教官に持っていくと「俺も自分で見てたからいいや」って、、

そう、コロ助たちは利用されたのです。教官の勉強道具として(笑)

続けて教官はこうも言いました。「やっぱり天気悪い日のMETARは勉強になるな!!」

最初は宿題を見もせずに、なんだよやり損だわと思っていました。

しかしそもそも宿題なんて教官のためにするのではなく、自分たちの知識が向上してればいいのですから、宿題として取り組みはしましたが、

結果として、コロ助たちは昨日の宿題の中で、普段見ないようなわからない略語を調べれて、確実に気象に関する知識は向上していました。

METARやTAFが宝の山になる

先ほどの話から学べることは、「学びやすい環境を自分で見つける」という大切さです。

教官は天気の悪い日は実際にMETARで自分が忘れている、知らない略語などを発見することができるということを知っていたからコロ助たちに宿題として出していたんだなと思っています。

この教官ようにパイロット歴が長い方は、常に自分の知識や技術を磨き続ける工夫というものを知っています。

この経験から、コロ助は天気の悪い日には意識的にMETARやTAFを見るようにしており、自分の知識の穴や新しい知識の獲得に努めています。

教官も先輩から教わったのかもしれませんが、このように役立つ習慣などはしっかりと後輩にも伝えていけるといいですね。

是非また今度、天気の悪い日にはMETAR等を見てみてくださいね。
少しは天気の悪い日が好きになるはずです(笑)

きっと翌日、同期に質問した時に違いを感じるはずですよ。

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