みなさんこんにちは、年末年始はどのように過ごしましたか?
コロ助は嬉しいことにフライトがステイパターンで入っていたので天気は良くなかったですが仕事していました(笑)
最近はお客さんも戻ってきていて久しぶりに飛行機重いな~と感じました。
今回は先月更新できなかった毎月恒例の読書本を紹介したいと思います。
紹介する本は超有名「バビロンの大富豪」です。
概要
バビロンの大富豪は紀元前に栄えた「バビロン」という古代都市を舞台としていて、当時このバビロンという都市は他の都市と比較して抜群に栄えており、その理由にはいち早く富の築き方を知っていたからではないかと言われています。
この本ではその富の築き方についてストーリー調で書かれており、現代人の私たちにも効果がある基本的な資産形成方法がまとめられています。
漫画版もあって、活字はちょっと苦手という方でも知ることができます。
日本人はタンス預金が世界一と言われており、その背景には銀行の預金金利が異常に高かったことが挙げられ、株式投資などの現金以外の資産を知っている割合が少ないらしいです。
銀行の預金金利は今やメガバンクでは小数点第三位レベルまで低下しており、預金しているだけで安泰な時代は終わりを告げています。
さらに日本は世界各国と比べると年々、経済成長率も鈍化しており、平均賃金もほとんど変わっていません。しかし周りは経済成長を続けているため、今後円安は続き、先進国への海外旅行はかなりハードルが高くなり、海外製品は高価になっていきます。
そこで必要になってくるのが「資産運用をする」ということです。
資産とは何かというと、簡単に言うと「お金を生んでくれる物」で、不動産や株式などが代表的です。
参考になった内容
1.欲しいのはお金か知恵か
バビロンで一番のお金持ちと言われるアルカドという男。
そのアルカドのような存在である老人は、集会でこう聞きました。
「金貨がいっぱいたくさん詰まった袋か、知恵の言葉が刻まれている粘土板どちらか一つ貰えるならどちらを選ぶか」
みなさんならどちらを選びますか?
コロ助からするとその金貨の価値に依るかな~という気がしますが、こういう本で言いたいことはみなさんもお分かりの通り、大事なのはお金よりも役に立つ知恵なんです。
人は身に合わない額のお金を持ってしまうと、詐欺や欲に駆られあっという間に消費してしまうそうです。
コロ助はこれを読んで宝くじ当選の例などが思い浮かびました。
それに比べて得た知恵により稼いだ人はお金を稼ぐ難しさやロジックを知っているため、お金の価値を見誤らず、得たお金を資金としてお金でお金を生み出せるようになるそうです。
これを読んだときには、そりゃ貧富の格差は広がるわけだと思わざるを得ませんでした。
私のような会社員は自分の能力・時間を資本として捧げることでお金を稼いでいます。
しかし富豪のようなお金持ちは良い土地・不動産・株式などを持っており自分を資本とせずともお金を稼ぐ方法を知っているんですね。
つまりバビロンの大富豪への第一歩として私のような一般人が簡単に持つことができるのは「株式」
や「投資信託」と言った資産です。
預金だけでお金が増えなくなった日本で資産運用していくためには株式投資がほぼ必須です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
資産運用についてのエピソードを紹介しましたが、他にも貯金をするための鉄則や貯めたお金の正しい使い方や考え方などがストーリーで描かれていますので、頭に残りやすいし理解もしやすいと思います。
今年はしっかり貯金するぞ!お金の勉強するぞ!という方は是非第一歩、資産運用の基本を学べる本だと思いますので是非読んでみてくださいね。
今まで紹介してきた本はこちら。
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