前回の続きです!!
今日はPBNの分岐について話していこうと思います。
第一回はこちらからご確認ください!
前回の復習から行きましょう。
RNAVは大きく二つに分かれます。
航法精度を指定されないRNAV
PBN(Performance Based Navigation) 航法性能準拠型航法
です。
この二つ目のPBNが更に二つに分かれます。
1.RNAV 機上監視警報機能を求めない運航
RNAV1やRNAV5のことを指していて、なぜ監視警報機能を求めないかというと管制官がレーダーを用いて飛行機を監視してくれているからです。
GPSがおかしくなっていても管制官が別の方法で飛行機を探知しているため事故に繋がらなくなっているのです。
2.RNP 機上監視警報機能を求める運航
こちらはさっきとは逆に飛行機自体に監視警報機能が必要です。
理由はさっきと反対に管制官がレーダーで見ることができないため。
なのでRNAVよりも飛行機の性能が良くなければRNP運航はできません。
これが疑問の多いところの一つRNAVとRNP運航の違いです。
RNAVの大枠について理解したところで今度はRNAV進入の種類について見て行きましょう。
(ⅰ)RNAV(GNSS) アプローチ
前回の記事で説明した通り、GPSのみに依存した進入方式で基本的にレーダー管制が行われている空港で設定されています。
(ⅱ)RNAV(RNP) アプローチ
同様にこちらもGPSのみに依存した進入方式にはなりますが、レーダー管制下になくても実施できます。
さらに旋回しながらさらに降下もしながら着陸まで進入していくため、チャートは面白い形をしていることもあります。
そして大事なのがこの2つの進入方式には最低気温限界というものが設定されています。
その理由は飛行機が飛行しているの高度は気圧高度ですが、実は気温が低くなっても飛行している高度は変化します。
*飛行機の気圧はセットできるが、気温はセットできない
このとき気温が10度下がるごとに飛行高度(真高度)は4%低下します。
つまり気温が低すぎると飛行機が飛んでいると思っている高度と実際に飛んでいる高度の差が大きくなり、知らないうちに墜落する可能性があるんです。
これをパイロットは「Low Low danger」と覚えます(笑)
気温と気圧が低いときは危ないよ
という戒めですね。
あ~怖い、、、
今度はRAIM機能について解説していこうと思います!!
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