みなさんこんにちは、GWは楽しくゆっくりできましたか??
コロ助はもちろんしっかりフライトしてきましたよ。
お客さんもいつもよりは多くて、久しぶりに嬉しくなりました。
さて今日はコロ助が4月に読んだ書籍をご紹介していきます。
「投資で一番大切な20の教え」
紹介したい本とは「投資で一番大切な20の教え」(ハワード・マークス著)です。
題名からして投資初心者である自分は読んでおこうという気持ちにさせられました(笑)
レビューなどを見てもかなり良さそうだったので、いつもの楽天で注文しました。
ハワード・マークスさんとはどんな人??
この本は、著者であるハワード・マークスさんが顧客向けに執筆した手紙が非常に有用であるということで出版されました。
このハワード・マークスさんとはアメリカの投資家で、オークツリー・キャピタル・マネジメントという資産運用企業の創設者です。
ちなみに家系はユダヤ系ということでここでもまた、優れたユダヤ人が活躍しています。
前回紹介した書籍はユダヤ人の哲学に関するもので、日本人の大人が見ても非常に有用ですので是非見てみてください。
概要
ハワード・マークスさんが顧客向けレターに記載した、資産運用(投資)するときに一番大切なことを20個教えてくれます。
一番大切なのに20個って矛盾してない?と思われるかもしれませんが、これはハワードさん自身も自覚しています(笑)
でも本当にどれも一番大切なんだそうで、顧客向けレターで一番大事と言い続けていたら20個もあったそうです。
そして株式投資で何をするときに一番大切なことを言っているのかというと、どんな大不況でも最小限の赤字もしくはわずかな黒字を達成するという目標を叶えるときに重要なことだそうです。
そんな中で1つご紹介すると、「二次的思考を身に着ける」という項目があります。
二次的思考とは何かというと、例えば自分が株を買おうとしているときに”欲しい株が値下がりしているから買おう”では一次的思考。
”なぜ値下がりしているのだろう。その理由を調べ、まだ値下がりが続くと判断したのでまだ買うのは待とう”というのが二次的思考なのです。
株式投資を行う上で一次的思考で行動を起こすと暴落場面やバブルなどに巻き込まれやすくなり、リターンも大きくなるかもしれないが、リスクも大きくなるただのギャンブルになってしまうのです。
個人の資産運用をしている方は、リターンは大きい方が良いかもしれませんがそれとともにリスクが大きくなるのは嫌なはずなのに、そういう行動を取ってしまう方が多いそうです。
コロ助も株式で一発当てようとは思っておらず、中長期的にゆっくりと資産を増やせればいいと思っているのでこの考えが必要だな~と身に沁みました。
このように投資リスクを最小限にするために必要な思考法を教えてくれるので、投資を始めたばかりの方や今の投資スタイルが正しいのか心配になっている方は是非読んでみてください。
感想・まとめ
コロ助はこの本を読んで、自分の投資ルールや考え方が間違ってないのかなどの悩みが解消されました。
言い換えれば、自分のスタイルに自信を持つことができました。
この自信を持つことや悩みが消えるということがどんなことをもたらしてくれるのかというと、自分の持ち株の価値に確信が持てるので、一時の下落で狼狽売りなどをしなくなるのです。
コロ助は二か月ほど前に狼狽売りをしてしまっていたこともあり、この書籍の内容はかなり有意義でした、、、(笑)
リターンとリスクを効率化させたい方は本当におすすめです。
良書を読むことは最もコスパが高い自己投資ですので、自己投資に悩んでいる方は是非良書を探してみてくださいね。
有益度 :☆☆☆☆
読みやすさ:☆☆☆
コスパ :☆☆☆☆☆
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