「孫氏の兵法」には現代にも通ずるものがある

趣味

こんにちは、早くも9月が終わろうとしていて今年も終わりは近いなとしみじみしているコロ助です。

歳を取ると一年間が早く感じるというのは、新鮮な出来事が減るからということを聞いたことがあるので、なるべく新鮮な経験をしていこうと考えています。

今回は毎月恒例の読書本紹介です。

ちなみに今回も聴く読書「Audible」の無料体験を利用しました。

「超訳 兵法」

表紙

孫氏の兵法」という書籍をご存知でしょうか。

正確には「孫氏」という本なのですが、孫子の兵法と呼ばれていることの方が現代の方が多い気がします。

きっと一度くらいはどこかで聞いたことがあるとは思うのですが、現代の日本の経営者や政治家の方に影響を与えている本のようで、一読の価値はあると思ったので原文の内容そのままではありませんが、読んでみました。

本の概要に入る前に、「孫氏」を書いた孫武とはどのような人物だったのかというのを調べてまとめていきたいと思います。

孫武とは

孫氏の著者とされる孫武とは、有名な三国時代に突入前の群雄割拠の中国春秋戦国時代の軍事思想家であり、「孫氏」によって戦の勝敗を決定づける要因を理論化した人物です。

「孫氏」以前では、戦は天のみぞ知ると言われていたが、「孫氏」の影響により勝敗は人為的であり理論化が可能であるという考えが普及しました。

また孫子と言うのは、孫武の尊称であり書名にも使われています。

しかし孫武は呉という国の武将であるとされているが、実在したのかは未だに判明しておらず、中国の歴史学者の間で論争が続いているそうです。

孫氏という本が存在しているのは事実なので、その著者が存在していたのかわからないのは不思議ですね(笑)

概要

孫子は全13篇からなっています。

・計篇
・作戦篇
・謀功篇
・形篇
・勢篇
・虚実篇
・軍争篇
・九変篇
・行軍篇
・地形篇
・九地篇
・火攻篇
・用間篇

以上の13篇である。

それぞれの篇名からなんとなく内容はわかると思いますが、戦において作戦を考える上での理論が作戦篇、のようにまとめられています。

この中でどれが一番有名といったものはなく、金言は各篇の中に多く記されています。

特に有名な「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」は謀功篇である。

孫子の特徴としては、戦の指南書ではあるが戦を進めている本というわけではなく、戦が起こってしまったときには勝たなければならない。
また現実的な観点から書かれており、まったく精神論的な内容ではないところも非常に現代でも通ずる理論であることが大きいのではないでしょうか。

印象に残った内容

それではコロ助の個人的に印象に残った部分を一部まとめていこうと思います。

それは「七計」です。

孫子の中には戦を左右する「五事」というものがあり、それをさらに具体的にまとめたものが「七計」として記されています。

1.どちらのトップが人身を掌握しているか
2.将はどちらが秀でているか
3.天の理・地の利はどちらに傾いているか
4.どちらの軍が厳格に統制されているか
5.どちらの軍隊が強力か
6.どちらの兵が訓練されているか
7.どちらの方が信賞必罰が守られているか

これから行きていく中で誰かと戦うということは、あまり考えにくいですが決断を下さなければならない場面というのは数知れません。

大きな買い物をすること、家庭を持つことなど大きな決断をするときには、孫子のように「七計」をもとに考えてみると決断の鍵となるのではないかと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

先月の名著「資本論」に続き、世界的名著の「孫子」を読んでみました。

昔の本ということもあり、内容はかなり濃いですが「資本論」に比べれば読みやすく、理解しやすい本かなと思いますので、もし気になっている方はこの超訳シリーズで読んでみるのがおすすめです。

先月読んだ資本論についてはこちらから

来月は何読もうかな。

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