こんにちは、超久しぶりに同期とご飯を食べに行くことになって楽しみなコロ助です。
やっとご飯くらいは普通に行ける世の中になってきましたね。長かった、、、
今回はかなり間が空いてしまっていた、日本の航空会社紹介シリーズの第4弾になりまして、日本では新進気鋭のLCCトップ航空会社についてになりますので是非読んでいってもらえると嬉しいです!
今までに紹介してきた航空会社はこちらから
創業はいつ?創業者は?
Peach・Aviationの歴史を振り返っていきましょう。
創業:2011年
創業者(?):井上慎一
2011年2月10日にANAと、First Eastern Investment group(FE)の共同事業と計画されて設立されました。
この2社の頭文字を取り、設立当初はA&F・Aviation株式会社という社名だったそうです。
初代社長は現ANA社長となった「井上慎一」さんで、ピーチでの活躍が評価されているように考えられますね。
そして次期社長となったのが「森建明」さんとなっています。
経営理念・スローガンは?
経営理念:ヒト・モノ・コトの交流を深めるアジアのかけ橋となり、人間愛を育むエアラインとなる
スローガン:アジアのリーディングLCC
「空飛ぶ電車」をコンセプトに飛行機の利用を身近に、を実現してきていますね。
従来、LCCというのは欧米では主流となっておりヨーロッパのライアンエアーというLCCは欧州で最も有名な航空会社だそうです。
しかしアジアというのは面積が小さい国が多く、それに伴い空港数も少ないためLCCの発展は難しいと言われてきましたがピーチはそれを開拓してきています。
過去事例は?
就航して10年で航空事故はありませんが、重大インシデントの中で紹介したい事例は2つあります。
1.那覇空港進入中の対地接近警報の発生
2014年4月28日、那覇空港は自衛官が管制を行っていて、PAR進入という管制官のレーダー指示による進入方法があります。
そのPAR進入を行っている際に、最終降下を通常よりも手前から行ったため地上(水面)との間隔がかなり小さくなってしまったため対地接近警報装置(GPWS)が作動したという事例です。
2.閉鎖中滑走路への誤進入(羽田空港)
2016年12月22日、羽田空港へVOR Aを使っての進入中です。
VOR Aという進入は滑走路が見える範囲に入った後、滑走路を見て合わせていくというものなのですが、羽田空港は現在4本の滑走路があり、その内2本は平行な滑走路となっているため間違えやすくなっています。
このインシデントは管制官から着陸するよう指示を受けた滑走路と平行になっている滑走路に誤って進入してしまい、ゴーアラウンドを行っています。
まとめ
比較的歴史の浅い会社となっていますが、今後のさらなる飛躍が期待されますね。
これからも面白い企画が楽しみです。
ちなみに新しいLCCと言えど、2019年にバニラエアとの統合により保有機体数が増えたことにより、規模では国内第3位の航空会社となっています。
今回参考とした本はこちら。
他にも航空運賃を安くするための工夫などが紹介されています。
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