私大のパイロットコースに進む方へ

航空

みなさんこんにちは、先日定期審査を無事に合格してほっとしているコロ助です。

まもなく新年度ということで、今日はこれから私立のパイロットコースへ進む方向けに知っておいてほしいことをまとめてみました。

単位取得は全力で頑張る

大学に通い始めて、しばらくすると周りにも他学部他学科の友人が増えてくると思います。

そうなったときに、彼らとの目標とカリキュラムの違いが明確になります。

普通のカリキュラムで組まれている大学生は、在学4年間で卒業単位を取得することを目標としています。
しかし、パイロットコースの学生はその4年のうち約2年間は国家試験(事業用操縦士)を取得するために、訓練所で過ごすこととなります。

その間はもちろん大学の一般授業を受講することは困難で、単位の取得はほぼ不可能です。
訓練中にも訓練所で航空関係の授業が行われ、わずかな単位は取得できますが、実質パイロットコースの学生は約2年間で卒業単位を取得する必要があるのです。

そのため、友人たちと同じような余裕のあるカリキュラムを組まないこと、毎学期フル単位取得のつもりでカリキュラムを組みましょう

在学中も目標を明確に持つ

大学生活を送っていると自分の目標が何なのか、そのためには何の勉強が必要なのかなどを忘れて遊び続けてしまう人がいます。

実際コロ助の同期にも遊び続けて単位が取得できずに、留年になった人などがいました。

もちろん遊ぶことも大事ですが、勉強しなければいけないことは自分でメリハリをもって取り組みましょう。
おすすめは英語です。訓練前に英語の勉強はほぼ必須だと考えてください。

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同期や友人たちと楽しく過ごす

大学生活や訓練で重要なのは同期との繋がりです。

大学生活中では特に試験の過去問や一緒に勉強をできて理解を深められます。

訓練中は個人の失敗をミーティングで共有することで同期が同じ失敗をしなくなります。


訓練はストレスとの戦いでもあるので、休みの日は同期たちとお酒を飲んでワイワイ楽しく過ごして、適度にストレス発散することも重要です。

コロ助も同期とはよく一緒に勉強したり、ご飯を食べたりして航空会社は違ってもたまに会って近況報告をしたりしています。
パイロットという仕事柄、ステイがよくあるのですがそんな時にその地方がベースの航空会社の知り合いがいるととても楽しく過ごせていいですよ。

そういう同期の連携力というのは教官、教授はよく見ていて就活時に有利です。

実際、航空会社と大学側というのは教授が間を取り持っているのでその時に教授が自分たちの期をどのように説明するのかは非常に大事です。

まとめ

4月から新しいステップを踏み出し、自分の夢を叶えるために大学に行くということを忘れないでくださいね。

パイロットを目指している目標を楽しい大学生活の中でも忘れず、自分を律していればきっと夢を叶えられます。

最終的には機長を目指す仲間ですので、4月から心機一転して頑張っていきましょう!!

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