みなさんこんにちは、春先の気候らしく三寒四温の日々が続いていますので体調管理には気を付けてくださいね。
コロ助の体調管理術はこちらから
それでは本題!
春一番の定義
立春(2/4頃)から春分(3/21頃)までの間に、日本海で低気圧が発達し、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(前日より昇温)、(やや)強い南よりの風(8m/s以上)
(気象庁より)
簡単に言うと、春先に吹く強い(15kt以上)南風(正確には東南東から西南西)のことです。
コロ助は最近外を歩くとき、暖かい少し強い風が吹いていたら春一番かな~なんて思っています。
就職試験で聞かれた話
コロ助が航空会社の入社試験を受けているときに同期から聞いた話です。
始めに知っておいてほしいことは、パイロットの就職試験での個人面接ではいくつか口述試験のようなものが含まれている航空会社があります。(公示はされていませんが)
同期が個人面接のときに
「春一番という言葉を知っていますか??」と聞かれ、
「春先に吹く南風です」と答えたところ、
「正確な定義を教えてください」と言われて同期は答えられず、最終的には
「国内訓練を行っているのにそんなことも知らないんですか」と少しキレ気味に言われたそうです。
今思えば、あなたの常識を押し付けないでほしいと反論したいところですが、知ってもらいたいのは春一番の定義を常識問題としているパイロットも世の中にはいるということです。(知らないと致命的な問題ではない)
しかしこの話を聞いて、コロ助は春一番の定義を覚えたので同期には感謝しています(笑)
このように人の経験談を聞いて、自分の経験値として蓄えることがパイロットスキルを伸ばしていく上で重要な部分ですので、この記事を見た方はついでに覚えちゃってください!!
ちなみにコロ助は先日のフライトで機長から聞かれました(笑)
まとめ
春一番の定義なんか気象予報士でない限り豆知識程度で良いと思いますが、「一事が万事」のような心構えで何事も取り組むと知らず知らずのうちに、救われているのかもしれませんね。
気象関係のおすすめ参考書を紹介しておきますので、必要な方は見てみてくださいね。
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