こんにちは、しっかりと1年間毎月1冊という読書習慣を達成することができて安心しているコロ助です。
やはり1冊という簡単な目標設定が良かったと感じていて、義務にならずに自分の好きな本を読めたので知識も増えて成長できました。
今年も継続していきたいと思います。
それでは今回は今月の読書本を紹介していきます。今回の本は資産形成に大きく関わる本になっていますので、是非参考にしてみてくださいね。
概要
今月コロ助が読んだ本は、前回ご紹介した「20代にしておきたい17のこと」を執筆された本田健さんの代表作と言われる「ユダヤ人大富豪の教え」です。
この本は著者である本田さんが学生時代にアメリカに行ったときに出会った、1人の老人との回顧録となっています。
その老人はユダヤ人でアメリカの一等地に大きな家を持っている大富豪、その方は本田さんにお金持ちの中でも幸せなお金持ちになって欲しいと伝え様々な教えとテストを与えます。
無人島に置いて行かれたりとかなり手荒いテストなどもありますが、それにはすべてメッセージが込められているのです。
物語風で読みやすく、実体験ということでかなり想像に容易い内容になっています。
イラストや図解がかなり加えられているので、活字が苦手な方でも読みやすいのではないでしょうか。
それでは次にコロ助が印象に残った内容を紹介したいと思います。
ユダヤ人大富豪の教えの印象に残った内容
コロ助が印象に残っている内容の章は「ミリオネア・メンタリティを身につける」で、具体的にどのようなことを言っているのでしょうか。
ここでいう「ミリオネア・メンタリティ」とは「豊かさ意識」のことです。
豊かさ意識とは、今の自分は実際には何億円といった資産は持っていませんが、それを手に入れることができるだけの可能性を既に持っているということを意識していることだそうで、本書内では10億円の資産を持っている人は財布の中の現金が少なくても心には余裕があり、それほど資産が多くない人は財布の中身が少ないと心の余裕も減っていくという例で紹介されています。
この話では結果としては同じことが起きていても、豊かさ意識があるだけで感じ方が大きく変わるということが大事な点です。
コロ助もこの内容にはとても同意する点が多く、少しずつ資産が増えてきてはいますが、世の中には明るいニュースも少なく増税など、未来が心配になることが多いです。
しかし、この豊かさ意識を意識するだけで自分がしっかりとしていれば、道は拓けてくると考えることができ、不満を感じるだけの時間が減るので、前向きに行動できるようになってきます。
豊かさ意識とは簡単に言うと、セルフイメージを高く持つということに言い換えることができます。
ユダヤ人大富豪の教えのまとめ
いかがでしたでしょうか。
先月から連続で本田健さんの書籍を読みましたが、非常に読みやすくてあっという間に読んでしまいました。
今回の本は夢をかなえるゾウに若干似ている作りになっていますが、イラストや図解の多さでかなり読みやすい作品になっているので、本が苦手な方や自己啓発系の内容が苦手な方でもトライしやすいと思います。
先月の「20代にしておきたい17のこと」の記事はこちらから。
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