みなさんこんにちは、朝晩の気温差に苦しんでいるコロ助です、、、
最近夜は寒いくらいなのに、日差しが出始めると暑くないですか？（笑）
体温変化は体調管理の天敵なのでみなさん気を付けてくださいね。
それでは今月読んだ本を紹介していこうと思います！
今月読んだ本は全４作出ているベストセラーの「夢をかなえるゾウ3」です。
先々月に読んだ二作品目が少し物足りなくて、心配だったのですが３作品目は正直かなりコロ助好みで、実はあっという間に読み終わっていました（笑）
前作をまとめた記事はこちらから
概要
占いに凝っている、ひとりの女性はある日占い師にそそのかされて、20万円の像を買わされてしまいます。
そこにガネーシャは現れ、女性の人生を好転させようと様々な試練を与えます。
そんな中、占い師から連絡があって行ってみるとそこにはもう一体のガネーシャが。
そこから物語は大きく動いていき、多くの大切なマインドセットだったりを教えてくれます。
商売の基本や本質を教えてくれる
今作はストーリーの特性上、今までのシリーズとは違い「商売」に関して特化しています。
商売なんて自営業やサービス業の人にしか関係ないじゃないかと思われるかもしれませんが、商売はもともと人との付き合い方や物の価値観から成り立っているので、消費者である私たちが学ぶことにより、無駄遣いの防止や副業への反映ができるようになりますよね。
その中からガネーシャの教えを一部抜粋して紹介すると、
「一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える」
この教えは商売をする上で最初に考えるべきは、儲けや利益ではなくお客さんの喜びであるべきことを伝えています。
最近は儲かる仕事や利益率の高い商売に注目が集まって、本来の商売のあり方というのが見失われがちです。
商売の始まりとは人を喜ばせることで、それを継続するためにはいくらか利益が必要です。
そこで本来商売人とは利益が出なくて悩むのではなく、自分の利益とお客さんが喜んでくれる価格設定の難しさに悩むものであったそうです。
この教えを読んでからというもの、安いものはもちろん助かりますが、良い品質であるものは維持するのにお金がかかりますよね。
逆に価格は高いのにそこまで価値が変わらない商品やサービスも多くあります。
消費者がこういう商売の在り方を知りつつお金を使っていかなければ、良いサービスや商品を守っていくことはできなくなります。
そして商売人もなんとかしてお客さんにサービスや商品の真の価値を知ってもらえるように創意工夫していかなければならないのです。
これを読んでからコロ助は今まで、どのように商売を考えていたのかを見つめ直すようになりました。
コロ助が操縦するフライトも、お客さんにその価値が伝わっているのか、何がお客さんにとって嬉しいのかを考えてみると、自分が目指す機長像というのも見えてきて非常に勉強が捗っています。
まとめ
前作は少々飽きが来てしまい読み進めづらかったのですが、今回は違います！！
正直コロ助の中では、今のところシリーズ中最高の評価となっていますので、商売に関係している方や読みたい本を探している方は是非読んでみてくださいね。
ストーリーも起承転結でとてもよくできているのであっという間に読めてしまいます（笑）
 | 夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え [ 水野敬也 ] 価格:847円 |
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