みなさんこんにちは、最近友人から投資について聞かれ、現実で投資仲間ができてうれしいコロ助です。
今回はその友人に投資について説明しているときに、もし初めて投資している方には絶対知ってもらいたいという知識がありましたので、記事にまとめたいと思います。
NISAとか積み立てNISAって儲かるの？？
まず一番よく聞かれる質問です。
投資をやっているというと「NISAって儲かるの？」と聞かれます。
この答えは「儲かる人は儲かるよ」です。
正確に言うとNISAとは商品ではなく制度の名称ですので、丁寧に答えるなら「いい投資をすれば儲かるよ」ということです。
まずNISAは商品ではなく制度の名称であることは頭に入れておいてください。
NISAとは
NISAとはイギリスのISA(Individual Savings Account= 個人貯蓄口座)をモデルとして作られた制度です。
NISA：Nippon Individual Savings Account
であり、日本語では少額投資非課税制度となります。
この制度は2014年に個人投資家のために発足された制度で、年間120万円までの投資額に対して非課税となります。
簡単に言うと、投資で儲けたお金に対して税金がかからないということです。
国の目論見としては、年間120万円までの投資に対しては課税しないから、銀行預金だけじゃなく初めての方も投資に挑戦してみてねと言ったところでしょうか。
制度利用可能期間は5年間で、年間投資可能額は120万円ですので計600万円の投資が非課税で行えます。
積み立てNISAとは
まず始めに海外では、銀行預金に貯蓄するというスタイルは一般的ではなく、生活防衛資金は銀行預金に、余剰貯蓄は証券口座を通じて株式や債券への投資に回すのが一般的です。
日本を考えてみると、貯蓄のほとんどが銀行預金に回っています。
なぜそのようなことになっているかというと、高度経済成長期やバブル時には銀行預金の金利が5％ほどあったため実質投資しているようなものだったからです。
しかし今は違います。GDPは中国に抜かれ、人口も減少し、銀行の年利は0.001％となっています。
そんな中でも高齢者の数は増え続け、年金制度は厳しくなっていく一方です。
それではどうやってこれから自分の余剰資金を増やして、生活を潤すのか、年金の足しにできるのか、教育資金を作れるのかと考えてみてください。
年金2000万円問題まで考えるとお先真っ暗です、、、
そこで国が考えた策が積み立てNISAです。
この積み立てという用語の意味は「ある商品を毎月定額購入していく」ということです。
投資というとある企業(銘柄)を選んでその株を買うというイメージですが、この積み立てNISAでは基本的に投資信託のことだと考えて下さい。
投資信託とは証券会社のプロ投資家が選び抜いた銘柄セットにお任せ投資するという商品です。
つまり、銀行預金ではなく証券会社に預金するようなイメージです。
積み立てNISAの利用可能期間は20年で年間積み立て可能金額は40万円です。
具体的に考えると月額33,333円の投資額になります。
合計800万円が非課税で投資できるという制度になっています。
そこで知っておいてもらいたいことは、投資というのは銀行預金と違い、日に日に金額が変動し、悪いときには元本割れを起こします。
しかし投資というのは長期間持ち続けることにより、元本割れリスクが低減します。
その点において積み立てNISAはリスクが苦手な方にも向いていると言えます。
どっちが良いの？
制度自体はわかったけど、結局どちらがいいのかわからないですよね。
それでは今からそれぞれのメリットデメリットを挙げていきますので、それらを比較してあなたに向いている方を選んでみてください。
・NISA
年間投資額が大きいため、リスクもあるが結果によっては稼げる額も大きくなります。
投資について詳しくなれる。
リスク管理ができるようになる。
損する可能性も大いにある。
・積み立てNISA
月額積み立てるだけで、リスク軽減かつ時間もかからない。
年金2000万円問題も解決できる。
積み立てできる商品も国が厳しく選定しているため、外れ商品が少ないので安心。
積み立てているだけでは投資の知識はあまり増えない。
短期間で稼げない。
どうでしょうか。
今自分は余剰資金をどのように使いたいのかを考えてくると自ずと答えは出てくると思います。
余剰資金を増やしたいけどリスクを冒してまで運用したくない方であれば積み立てNISAがおすすめですし、今の生活をさらに豊かにするために増やしたいのであれば、投資について調べ、学んでうまくいけばすぐにでも増やせるNISAがおすすめです。
コロ助の場合
コロ助は、コロナでフライトが減って在宅時間がかなり増えているのでその分投資に回せると考え、とりあえずNISAを選択しました。
そしてNISA枠を使いながら個別株投資をしています。
最終的には投資で稼げるようになったらいいな～と考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今は投資について全く興味がなくともNISAや積み立てNISAは、国が現役世代の私たちに用意した一種の救済制度だと思いますので、知っておいて損は無いと思いますよ。
この記事を読んでNISAや積み立てNISA口座を開設したいと思ってもらえた方は、楽天証券かSBI証券をお勧めします。
理由は手数料が安く、ポイントが利用でき、取り扱い銘柄が豊富だからです。
投資を始めるうえで、知っておいてほしいことをこの記事にまとめていますので、気になった方は読んでみてくださいね。
他にも投資を始めてからの資産推移なんかもまとめていますので興味があれば読んでみてくださいね。
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