パイロットは天気予報を見ない??

みなさんこんにちは、線状降水帯が各地で形成されていて、早くも梅雨が本格化してきてますね。

パイロットからしても線状降水帯は離着陸に関わるとかなり困るので、空港周りにだけは発生してほしくないです、、、
もちろん山付近での土砂災害も怖いです。

今回は、先日知人から「パイロットは天気図とか自分で見て大体わかるからテレビの天気予報とか必要ないの?」と聞かれて意外に思ったので、パイロットがフライトの日にチェックする気象情報について書いていこうと思います。

フライトがない日

もしコロ助がフライトがない日に外へ出かける用事があるときは、折りたたみ傘を持っていくかなどを決めたいので、降水確率などを簡単にスマホのアプリ(Yahoo天気など)でチェックしてから出かけます。

コロ助は過去に急な雨で、ドラッグストアのビニール傘を買ったときに700円くらいしたのにも関わらず、帰るころには壊れてショックを受けたことを覚えています。
それ以来絶対にそのような買わざるを得ない状況に陥らないように、出かけるときに折り畳み傘が必要かは必ず確認するようにしています(笑)

たかが700円かと思われるかもしれませんが、たいしてお金を持っていなかった高校生・大学生のときの感性を忘れずに無駄遣いを防止しています。

コロ助はバッグに小さな傘を入れるだけで、余計なものを買わずに済むなら喜んでやります(笑)

フライトがある日

フライトがある日には、一番最初にテレビの天気予報を見ます(笑)

テレビの天気予報のデメリットとして、「見たいときに見れない」という点があり、こちらが時間を合わせなければいけないですよね。
厳しく言うと時代遅れなわけです。

しかし、わかりやすいという点においてはメリットがあると思っていて、聞いているだけでもある程度の把握ができるのは良い点と言えます。

Youtubeでもテレビ局の天気予報などがアップロードされているようですが、リアルタイムと少し時差が生じているため利用していないです。

ですのでテレビの時間が合わない場合は、スマホのお天気アプリ関係のアプリを利用して概況と予報を把握します。

そしておそらくほとんどのパイロットが利用しているであろう「フライトお天気」というサイトからも情報を入手してから、METARやTAFをチェックします。

下にコロ助が利用しているアプリとサイトをまとめておきますね。

アプリ

Yahoo天気
Windy
Aeroweather(METAR/TAF用)

サイト

フライトお天気
HBC(天気図用)
地球気

他にも会社貸与のタブレットからもっと専門的なフライトに特化しているアプリなどがあり、実際にはそのアプリも使いますが、法人契約していないと使えないのでここでは紹介していないです。

まとめ

以上のことから、パイロットは仕事の日こそテレビの天気予報を見たい!!(見る)

が答えになります!

とにかく多くの情報を色んなリソースから入手し、自分に必要な情報を取捨選択している感じですね。

パイロットは一応気象学を学んではいますが、やはりプロの予報より正確に予測できないので一番信用できる情報として他のリソースはとても重要です。

是非紹介したアプリなど利用してみてくださいね。

コロ助の天気図の見方を解説した記事はこちらから

天気図の見方①(ASAS/FSAS)

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