みなさんこんにちは、忙しいお盆を乗り切ったコロ助です！
お盆はお客さんは多いのに、天気が悪くてかなりフライトも大変だったのですが、また一つ成長できた気がしています！
今回は先日いつも見ているYoutubeの動画で視聴者からの質疑応答をしていたのと、訓練生によく聞かれる質問があり、こういうのはたまにあった方が良いよな～と思ったので、似たようなことをしてみようと思います！
企業説明会や大学説明会などで聞かれる質問
今までパイロットの就職活動や大学入試などの場面を数回経験してきましたが、パイロットを目指している方が心配していることはほとんど同じことだったので、ここに質問の回答をまとめていこうと思います。
もちろん現役パイロットの目線を含めての解説をしていこうと思いますので、パイロット志望の方は是非ご覧下さい。
よく聞く質問4選
Q．身体検査の対策や準備しといた方が良いものはありますか？
A．身体検査で不合格になる基準というのは会社ごとに異なっているので、ほとんど対策の仕様がないのが現状です。大学の入試等では第一種航空身体検査に合格する基準であれば問題ないようです。
第一種航空身体検査は今までの生活習慣や先天性疾患等が大きく影響してくるため、直前に対策して何とかなるものではありません。しかし、前日に激しい運動などで疲れてしまうと血液検査に影響が出やすいそうなので、激しい運動は控えましょう。またしっかりと睡眠を取ることも同様に大事と言われています。
Q．パイロットに求められるスキルは何ですか？
A．大きく分けると3つほどあり、「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」「素直さ」と言ったところです。２つ目まではほとんどの人から言われることですが、３つ目は人によって違うので自分に合ったものを見つけてみてください。
コミュニケーション能力が必要とされる理由は、一期一会的な仕事柄かつ、飛行機を飛ばす上で各部署との連絡を正確かつ迅速に行える必要があるからです。
リーダーシップは機長に慣れる人格に必要です。また飛行機を操縦するときにも多くの決断を下しながらの操縦が必要とされるからです。
Q．運動神経や頭の良さは必要ですか？
A．まったく関係ありません！
コロ助の個人的経験によると楽器を習っていた人が飛行機の操縦も得意だった気がします。
頭はもちろん良いに越したことはないですが、操縦中にその力を発揮できなければ無意味です。
Q．高い学費になりますが、就職後に返済できるのでしょうか？
A.できます！
しっかり航空会社の副操縦士に昇格できれば、必ずローンの返済はできるくらいの給与は貰えますので必要なのはパイロットを目指す覚悟と適正です！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もし他にも気になることや、不明な点があればコメントでも結構ですし、個人的なことであればTwitterからDMでも大丈夫ですのでご連絡くださいね。
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