涙ありのストーリーで死との向き合い方を学ぶ

趣味

こんにちは、今月は少し早めに月一読書を終えたコロ助です。

というのも、今回読んだ「夢をかなえるゾウ4~ガネーシャと死神~」が読みやすい上に、話が面白くて3週間ほどかけて読むつもりが、止まらなくなってしまい4日ほどで読んでしまったからです(笑)

正直夢をかなえるゾウはマンネリ化してきて、よくある自己啓発本になってきた感があったのですが、今回は新しい観点で、特に死生観について書かれていたので読んでいてとても面白かったです。

参考にしてもらえたら嬉しいです。

「夢をかなえるゾウ4 ~ガネーシャと死神~」

早くも夢をかなえるゾウ第4弾になります。

第一印象としては、今作は書籍のサイズが大きく、さらに厚みも今までで一番だったので、ハマらなかったら読むの大変だな~って感じでしたが、マンネリ化を吹き飛ばす内容になっていて、3週間くらいかけて読むはずが4日間で読破してしまいました(笑)

読み終えてみると、アメリカで話題となり名著と呼ばれる「7つの習慣」に少し似ているのかなと思いました。

概要

過去数々の偉人を始め、人に成功のための課題や習慣を教え、成功に導いてきた商業の神様ガネーシャは、人の夢を叶えてあげるというマイブームに飽きていました。

そんなとき、「あれはちょっと面白そうやな」と言い、ガネーシャはまたもや人間の世界に姿を現します。

ガネーシャのターゲットは幼い娘がいて幸せな家庭を持つ、平穏に暮らしていた会社員です。

しかしその会社員は急に医師から余命3ヶ月と宣告されます。

同時にガネーシャと死神が現れ、自分の今置かれている状況に困惑しつつも状況を受け入れます。

そこでガネーシャに妻と娘のためになんとか生活に困らないためのお金を作りたいとお願いします。

そこからガネーシャは願いを叶えるために、数々の課題を与えいくのですが、課題を進めていくうちに死との向き合い方も変わっていきます。

そんな感じで順当に物語は終盤に差し掛かると、どんでん返しが起こるのです。

次に印象に残った課題の内容を抜粋しようと思いますが、物語の結末は是非ご自分でお確かめください。

コロ助は不覚ながらウルウルしてしまいました。

印象に残った内容

他者の欠点を受け入れる

人は人と付き合う中で、相手の欠点や気に入らない点が見つかると嫌いになってしまうときがあります。

コロ助も好きになれない人、あまり話したくない人がいます。

しかしこれから歳を取っていくと、順調に行けば会社でも後輩が増えて、自然と年下の人と話す場面も多くなってきます。

さらに子供ができたら、保育園や学校の中でも知り合いが増えますよね。

そんなときに気に入らない点があるからあまり話したくない、あの人の欠点が嫌いだからあの人とは付き合いたくないと言っていて成熟した大人と呼べるのでしょうか。

歳を取るのであれば、自分の不完全さを始め人間の不完全さには否が応でも気がついているはずです。
実際今でもわかっているつもりですが、やはり理想の自分を追いかける反面、理想の相手を追い求めているのも事実な気もしています。

このように相手に完璧を求めると、同時に自分を苦しめてしまい世界を窮屈に感じてしまいます。

そこで他者の欠点を認めるために、以下3つのことがヒントとして書かれています。

1.見る場所を変える

誰にでも欠点はあるように、長所もあります。
相手の長所に目を向けましょう。

2.背景を想像する

相手が厳しい発言をするのは、背景に過去の失敗や後悔があるのかもしれません。
実際厳しい機長には、同じ失敗をしてほしくないと思っているから厳しくなってしまうという方がいらっしゃいました。

3.他人に完璧さを求めている自分に気づく

完璧でない自分を棚に上げて、相手に完璧を求めている自分ほどダサいものはありませんよね、、、

コロ助はこれから生活していく中で、以上のことはしっかりと胸に刻んで人と関わっていきたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

夢をかなえるゾウシリーズは少しマンネリ化してきていて、読むのが億劫だったのですがこの第4弾はかなり面白かったです。

本が分厚くなっていますが、比較的余白が広く文字数としてはそこまで多くないと思いますので、意外と短期間で読めると思います。

少し前に夢をかなえるゾウ0が発売されて、そちらも好評だそうですので読んでみたいと考えています。

しかし来月はポケモンの新作が出たり、いろいろと予定があるので少し不安です(笑)

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