みなさんこんにちは、デルタ株が怖すぎて外出できないコロ助です、、、
ワクチンを打っていないので、重症化のリスクも高いためかなりビビっています。
ワクチンはワクチンでいろいろな恐怖あるし、どうすればいいのやら、、、
運航軽減方式についての記事は今回が最終回になりますので1回目と2回目を読んでいない方はこちらからご覧ください。
特に1回目は大前提などをまとめていますので読んでくださいね。
NAPの種類-滑走路編-
1.Preferential Runway(優先滑走路方式)
基本的に飛行機は風の吹いている方向に離着陸を行います。
その理由はベルヌーイの定理などによるものなのですが、今回は省略します。
このNAPは使用滑走路を離陸時と着陸時で変更することで、なるべく騒音迷惑にならない方向で離着陸を行うという方式になっています。
例えば、仙台空港などのような海岸沿いに空港が作られている場合です。
画像を見ていただけるとわかる通りで、仙台空港は滑走路が09-27で東西に向いています。
そして滑走路27側(西に向かう方)のアプローチで飛行するのが海上ということがわかります。
このことから仙台空港は逆風5ktが吹くまでは、着陸時には27を、離陸時には09を使用する方針が決められています。
優先滑走路方式を決めることによって、かなり騒音軽減できていますよね。
NAPの種類-飛行経路編-
1.Noise Preferential Route(優先飛行経路方式)
このNAPはとてもシンプルで、飛行機が離陸後や着陸前に飛行する経路を住宅密集地や市街地の上空を避けて設計し、その経路を飛行することで騒音軽減するという方式です。
日本で実施されている代表的な空港では羽田空港や伊丹空港などが挙げられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本は山が多く、人が多く住んでいる地域は限られています。
しかし空港は使い勝手の良い立地で建設したいものですので、なかなか騒音問題は切っても切り離せない問題になっています。
国土交通省や航空局はそんな問題を解決すべく様々な方式を考え、設定されていきますのでパイロットはしっかりと指示通り飛行できるように精進しています。
もし飛行機がうるさいなどの悩みを抱えていましたら、是非市役所や区役所に相談してみてくださいね。
騒音軽減運航方式による効果をまとめた資料を見つけましたので貼っておきますね。
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