台風の強さはどうやって決まる?

航空

みなさんこんにちは、数日前に合った友人から熱が出ていると連絡が来て焦ったコロ助です。

しかし翌日の朝には平熱に戻ってたと言っていたのでコロナではなさそうですかね。

それにしても発熱の連絡でこんなに心配になる世の中もうんざりです、、、

さて今回は夏にまつわる台風の強さについてまとめていこうと思います!

前回の台風に関する記事はこちらから

熱帯低気圧と温帯低気圧は何が違う?

台風の定義

前回の復習になりますが、台風の定義は覚えていますでしょうか。

気象庁による台風の定義とは 「熱帯の海上で発生し、北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34kt、風力8)以上のもの」 となっています。

ポイントは熱帯の海上で発生し、南シナ海などと地域が限定され、最大風速で決まるという点でしたね。

台風の強さの表現方法と基準

台風を形容する言葉はいくつかあるのですが、みなさんがニュースなどで聞いたことのある表現は何でしょうか。

コロ助の印象に残っているのは「猛烈な」という表現です(笑)

なかなか日常では使われない言葉ですよね。

気象庁が定義する台風の勢いを表す言葉は全部で3つあり、大きさの表現は2つあります。

勢いと大きさを混同してしまいやすいので気を付けましょう。

強さ(勢い)の表現についてまとめていきます。

1.強い

台風の強風域内の最大風速33m/s(64kt)以上~44m/s(85kt)未満

2.非常に強い

台風の強風域内の最大風速が 44m/s(85kt)以上~54m/s(105kt)未満

.猛烈な

台風の強風域内の最大風速が 54m/s(105kt)以上

以上3種類です。

台風の大きさの表現方法と基準

先ほどでも書きましたが、大きさを表す言葉は2種類あります。

1.大型(大きい)

風速15m/s以上の半径が500km以上~800km未満

2.超大型(非常に大きい)

風速15m/s以上の半径が800km以上

以上です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

やはり天気予報などで使われる言葉は調べてみると意外な発見が得られて面白いですよね。

まだ台風は発生してくると思いますので、是非注目してみてください!

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