こんにちは、師走の忙しさに翻弄されて記事を書くのが遅れているコロ助です。
月末に投稿していた、毎月恒例の読書本紹介の記事も遅れてしまいました。
今回は夢をかなえるゾウシリーズ最新作となる、「夢をかなえるゾウ0」です!
先月の紹介本は「夢をかなえるゾウ4」ですので、気になっている方は是非こちらから御覧ください。
「夢をかなえるゾウ0~ガネーシャと夢を食べるバク~」
今年発売された、夢をかなえるゾウの最新作になります。
あっという間に5冊も読んだなといったところですが、このシリーズの凄さはこの点にあると思っていて、内容としては真面目な自己啓発系のものなのですがガネーシャや他の登場人物たちが個性豊かであり、巧みに引き込まれるストーリーで作られているのです。
実際に夢をかなえるゾウシリーズを読んでいる期間は、一ヶ月もかからずに2,3週間ほどで読んでいます。
今作の話題は、「夢は本当に必要なのか」であり、最近の若者は夢がないなどと言われる現状にフォーカスを当てています。
概要
ガネーシャは人を育てることが得意とされていましたが、一部ではもとから才能ある人を選んでるんじゃないかと噂する神もいるそうで、ガネーシャはその噂を一蹴するために次の人選を考えているところです。
そこで見つけたのが、会社で意地悪な上司にいじめられ辞職を言い出せないでいる社会人です。
そこからガネーシャはまず会社を辞めさせるところから着手します。
しかし会社員にとって急に会社を辞めれるものでもないのも事実で、翌月から給料無しでどうやって生きて行くのかなど心配は尽きません。
そこからガネーシャはなんとか主人公を助けようと手を貸しますが、ペットのバクが出てきたり会社を辞めた途端に最大の問題点が見つかったり、ガネーシャの父親が出てきたりと様々なハプニングが起こります。
次にコロ助が印象に残った場面を一部紹介したいと思います。
印象に残った内容
「欠点や負の感情も自分の一部と考える」
ありのままの自分で良いと言ってくれる人もいるでしょう。
しかしそれを決めるのは相手ではなく、まずは自分であることに気付いていますでしょうか。
ミスをして落ち込むのも自分の人生であり、自分という人間の在り方なのです。
誰かがそんな姿を見て否定してこようとも、自分自身は常に自分の味方で無ければ本当に孤独になってしまいます。
完璧な人間などいない、人間は必ずミスをするものと、パイロットをしていると耳にタコができるほど教えられます。
そして自分の欠点を知っているからこそ、そこに対策を打つことができたり人間としての味が出ることもありますよね。
コロ助はこの課題をクリアするためには何よりも自己肯定感が必要だと思っています。
夢をかなえるゾウ0のまとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまでくると課題にはさすがにネタ切れ感がありましたが、ストーリーとしては楽しめました。
コロ助の一番のおすすめは4作目になります。
今月はちょっと読む時間が取れるか心配ですが、頑張りたいと思います。
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